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我が家のハナミズキの葉が紅葉しています。ドライブに、温泉に、行楽には最高の季節になりましたね。昨年の5月号から1年と半年掲載してきましたこのコラムですが、今月号でお休みを頂くことになりました。 私が11月からあるプロジェクトに参加することになり、これまでとは全く違う環境で仕事に携わることになるため、少しインターバルを頂き、またいつか、このようなコラムを皆さんにお伝えできる機会を頂ければと思っています。 と、今月号のコラムを書き始めた矢先に 「HP、世界PC市場でデルを交わしてトップに (2006/10/19)」 というニュースが舞い込んできました。 HPといえば、年末にIBMの売上を追い越し、売上世界一になるという米メリルリンチのアナリスト・レポートがあったばかりです。これらのニュースからいえることは、今日の勝者は明日の敗者になるという平家物語の一説を思い浮かべます。 ところが、IBMはIBMで10年後に焦点を合わせて顧客をBPTS(*)というアウトソーシングで支援するビジネス・サービス企業に変貌する戦略を取っていると言います。 (* BPTS: Business Performance Transformation Services) 現在のIBMは、全社員33万人のうち、BPTSに携わっているスタッフは5万人ですが、今後は顧客の従業員を含めて年1万人以上を吸収しながら、10年後には15万人体制(レノボのように利益率が薄く、コアビジネスにならない部門を削りながら総数は若干の増加)でBPTS事業を行っている見込みだそうです。 IBMグローバル・サービス部門は、ITアウトソーシングやSIを企業に提供していて、1993年には売り上げがほとんどなかったのですが2004年には462億ドルに達し、売上高963億ドルのほぼ半分を稼ぎ出しています。 一方のハードの売上高は1993年に300億ドルでしたが、2004年も307億ドルであり、ソフトも同様に伸びていません。 米IBMのサミュエル・パルミサーノCEOは,伸び率が毎年6%で3年後に1兆2000億ドルのIT市場より、現在19兆ドルもありアウトソーシング比率が7%しかない企業の(一般)管理費の削減を請け負う道を選んだと明言しています。 HP社はHP社で売上は伸びているものの、利益率の低さに悩んでいます。IBMやHP社のジレンマは、皆さんの周りにたくさんあると思います。 ここからは、皆さんのご意見を頂ければと思います。 今後2〜3ヶ月はこれまでのように定期的なコラムは書くことはできませんが、これまでのバックナンバーをサイトに掲載いたしますので、何かの折にご参考にしていただければ幸いです。 摩耶