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今回の編集会議の待ち合わせ場所は、六本木ヒルズのオフィス棟3階にある「Segafredo Cafe」。 UCカードの会員誌「てんとう虫」の10月号に、街をアートすると題して「安西水丸さん」が撮影したルィーズ・ブルジョワの「ママン」は、この 六本木ヒルズの名物となっています。私は、トムクルーズ主演の宇宙戦争に出てきたあの戦闘ロボットだと思っていましたが、複雑な環境で育ったブルジョワ(名前なんです)が、母への愛を込めた作品なんだそうです。 今月のコラムは業務プロセスの改革に焦点を当てて、日経産業新聞の記事からご紹介します。 <フリーアドレスオフィス> 昨年1月にJR品川駅港南口側に「NECブロードバンドソリューション」がオープンしました。 このオフィスには、営業スタッフとエンジニアの510人に対して6割の席が用意されています。オフィスには大きい共同机が用意されてい てオープンスペースとなっています。最新のIT機器を使った営業オフィス兼ショウルームへの法人顧客の見学者は、この1年で3,200社、計12,000人に達しました。 当初は自分の席に不安があったようですが、人間の適応力はすばらしいもの、相談ごとがあると空いているスペースに集まったり、担当者の横に座って打ち合わせが頻繁に行われていて、色々なプロジェクトチームが並行して動くようになった手応えを感じているそうです。 大企業にありがちな固定的な組織を打破して、組織を超えたチームが柔軟に活動することが本来の目的で、フリーアドレスの導入後は営業スタッフが顧客と対面する時間が4割増え、新しい提案機会を生み出しています。オフィス経費の削減だけではなく、営業スタッフの生産性向上が達成されていますね。 http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/soumu/media/index.cfm?i=s_nayami011 <ラインごとに収益実力を判定> 帝人デュポンフィルムは、工場の生産ラインごとに収益を管理する新手法を今年1月から導入しました。 このライン別収益管理を導入したのは、国内外六カ国に展開する11工場の計37ラインで、コンピュータの外部記憶装置に使用する高機能磁気記録フィルムや食品包装用ポリエステルフィルムなどの製造工場のラインが対象です。 指標には、企業買収対象の企業価値を計る際に使用する一つの尺度:EBITDA(利払い・税金・償却前利益)を採用しています。 四半期ごとの売上高に対するEBITDAの割合が20%以上なら、薄型テレビに組み込む光学フィルムや磁気記録フィルムなどの高機能品の製造ラインに適し、20%以下ならば包装用フィルムなどの汎用品や特注品のラインに使用するそうです。 これまでは、ラインの生産量や税引き後利益などで管理していたが、高成長分野の製品を生産する新鋭ラインほど償却費の負担が重く、見かけ上の成績が悪くなることと、フル稼働しているラインは利益が薄くても、稼動し続ける傾向もあり、「中国で生産した方がコスト安と考え、安易にラインを移す傾向があった」と小林征雄・帝人フィルム事業グループフィルム事業企画管理室長。 このような指標を使った管理手法の導入により、各生産ラインの役割が明確になり、世界規模でラインが相互に支え合う仕組みを作ることにより、コストの最適化と生産性の向上が達成されることになります。 http://www.nomura.co.jp/terms/english/e/ebitda.html 今月の記事は、けっこう勉強になりました。